すずとくコラム

至言じゅんかん『日系静脈産業メジャーと産業革新機構との資本連携』

廃棄物処理業・資源リサイクルのスズトクグループ イノベーション担当、堀口です。

プレス発表のとおり、スズトクホールディングスは産業革新機構(以下、産革といいます)に第三者割当増資を実施し、資本提携しました。
詳細はプレスリリースをご覧いただければと思いますが、皆さんどう思われたでしょうか。
http://www.suzutoku-group.co.jp/news/20171012-2

リサイクル・静脈産業界では初めて産革の出資を受けたことになります。

産革の出資企業一覧はこちら
http://www.incj.co.jp/investment/deal_list.html

スズトクホールディングスの母体である株式会社鈴徳は、「俺様が業界全体を牛耳ってやるぜ!!」という社風ではなく、取引先とも仲良くやろう、でもちゃんと儲けなきゃね、という裏表のないサッパリした社風です。母体だからといって偉ぶるところがまるでないところが、イイところです。

今後M&Aを進めるにあたっては、ホールディングス下の事業会社はすべて並列で扱われるということです。
実際これまでも、ホールディングスで鈴徳がハバを利かせていたわけではないので、自然な流れです。
正に公器としての役割を果たそうということです。

これをきっかけに、安心してリサイクルを任せられる企業グループとして、知名度と信頼性が向上するでしょうし、近い将来、株も上場することになります。
当然ながら事業規模を拡大することになり、好循環が加速、日本の静脈産業の再編統合、業務提携が進み、ノウハウと経営基盤を整えたうえで海外へも展開していく。
国が進めている「日系静脈産業メジャー」の具体化です。
それまでには国内法の合理化も行われることでしょう。

環境省は「我が国循環産業の国際展開」というウェブページを作ったり、国際展開のためのF/Sや技術開発などの補助事業を行っていますが、それはあくまで「支援」です。

最も必要なのは海外進出するだけの資金、ノウハウ、人材があることです。
これからは、リバーグループから目が離せませんよ。

【参考:環境省資料】
 「我が国循環産業の国際展開」
 https://goo.gl/2vkQMC
 「日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業」
 https://goo.gl/tfVwm6

 

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